北米向けに昨年12月3日から今年3月6日までに出荷した、
イヌやネコ向けのペットフードをリコールすると発表した。
米国で、同社のペットフードを食べたイヌやネコの腎不全が
相次いで報告され、約10頭が死亡したためとしている。
上記、CNN.comより抜粋。
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今回、大規模なペットフードのリコールを開始したのは、
カナダ オンタリオ州に本社を持つ大手ペットフードメーカー
Menu Foods(メニュー・フーズ)の、アメリカ国内2箇所の工場で製造された
"cuts and gravy"と呼ばれる缶詰めやパウチに入ったドッグフードと
キャットフード。
Menu Foods(メニュー・フーズ社)は、米国小売大手のWal-Mart
(ウォルマート)やSafeway(セーフウェイ)などのストアブランド製品を
製造しており今回はその中でも、2006年12月3日から2007年3月6日の
期間内に製造されたペットフードをリコールしている。
これらのリコール対象製品には全て新しい供給元から購入した
小麦グルテンが使用されており、約60 million(6000万個)の
犬用・猫用の缶詰が大量リコールされる。
今回の大量リコールでは、同社のペットフードを食べた10匹の
犬・猫などのペットが腎不全で相次ぐ死亡報告がきっかけとなったが、
ペットフードが今回死亡したペットの疾患に直接的な関連があったか
どうかは分かっていない。
また今回のリコールに関連し、その他のペットフード有名ブランド
"Iams(アイムス)"、"Eukanuba(ユーカヌバ)"、"Science Diet
(サイエンス・ダイエット)"、"Nutro(ニュートロ)"なども、Menu Foods
(メニュー・フーズ)で製造された一部ペットフードのリコールを発表。
上記、犬ニュースゼロワンより抜粋。
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ニュートロ社 ナチュラルチョイス
ヒルズ社・サイエンスダイエット
上記ペットフード販売会社オフィシャルHPでもリコールフードについての
記載がありました。
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…と言う訳で、皆様のお家にあるドッグフードやキャットフードは
大丈夫でしょうか?
ペットオーナーにしてみればこのニュース、
狂牛病や鳥インフルエンザに匹敵する重大ニュースだと思うのですが…、
日本ではあまり騒がれていないですよね…。
あまり話題になっていない…ですよね???
一部マスコミなどでは人気ペットなどを紹介して、
購買意欲を高めるような事はするのに…、
こうゆう事には関心を向けないのかなぁ…としみじみ思ってみたり…。
かくゆうワタシも、友人つてに聞いて、
慌ててココでご紹介させて頂いているのですが…。
4家庭に1頭の割合でペットが家族の一員として暮らしている
空前のペットブーム!と騒がれている世の中なのだから、
こうゆう事もちゃんとニュースとして報道して、詳細を伝えて欲しい。
と思ったりしました。
さて、そんなこんなで、お家の中のペットフード。
並行輸入品のみならず正規輸入品でも、ちょっと確認してみて
頂ければと思います。
…それにしても…、早く原因究明して欲しいモノです。
たまにはマヂメな事だってお知らせしちゃうのですよ

